骨髄線維症の新薬、貧血症状も改善 10年ぶり登場のJAK阻害薬モメロチニブ 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 骨髄線維症は、脾臓腫大、倦怠感、寝汗、骨痛を呈し、貧血による治療の中止や輸血依存を来すなど患者の負担は大きい。中でも貧血や輸血依存の患者は予後不良のため、治療における重要な課題とされてきた。そうした中、今年(2024年)8月に骨髄線維症の新規治療薬として10年ぶりにヤヌスキナーゼ(JAK)阻害薬モメロチニブ(商品名オムジャラ)が発売された。これを受け、同薬の製造販売元グラクソ・スミスクラインは10月18日に東京都でメディアセミナーを開催。近畿大学学長/血液・膠原病内科教授の松村到氏が、骨髄線維症における新薬の位置付けや新規作用機序などについて解説、「脾腫の縮小や全身症状だけでなく、貧血症状の改善も期待できる」と述べた(関連記事「骨髄線維症治療薬モメロチニブが発売」)。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×