教育的介入で高リスク薬の使用減らず 米・患者と医師に資料を郵送するRCTで検証 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする アルツハイマー病(AD)やAD関連認知症(ADRD)の患者は、多疾患合併やポリファーマシーの頻度が高く、抗精神病薬、催眠鎮静薬、強力な抗コリン作用を有する薬剤の不適切処方により、薬物有害事象をはじめ救急外来受診、入院などのリスクが高まる恐れがある。米・UMass Chan Medical SchoolのSonal Singh氏らは、「患者および介護者と医療者間の薬剤に関するコミュニケーションを深めることで高リスク薬の処方が減らせる」との仮説を立て、処方中止の対象となる高リスク薬についての教育資料を郵送する前向き非盲検ランダム化比較試験(RCT)D-PRESCRIBE-ADを行って検証。「患者および処方医への資料郵送による教育的介入に、高リスク薬の処方を減らす効果は認められなかった」との結果をJAMA Intern Med(2024年10月21日オンライン版)に報告した。(関連記事「盲検下の用量漸減で睡眠薬中止、プラセボ効果導く」) 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×