リサンキズマブは先端治療歴の有無にかかわらず有用

潰瘍性大腸炎、INSPIRE/COMMAND試験の事後解析

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 カナダ・University of CalgaryのRemo Panaccione氏らは、先端治療薬あるいは従来薬に「効果不十分あるいは不耐用」(IR)となった潰瘍性大腸炎(UC)患者に対する、ヒト化抗ヒトIL-23p19モノクローナル抗体リサンキズマブの導入療法および維持療法の有効性と安全性を検討した第Ⅲ相プラセボ対照ランダム化試験(RCT)INSPIRE/COMMANDの事後解析結果をJ Crohns Colitis2025年1月13日オンライン版)に報告。「リサンキズマブは先端治療薬にIRとなった患者に対しても有効かつ忍容性も高かった」と結論している。(関連記事:「潰瘍性大腸炎にリサンキズマブが有意な効果、第Ⅲ相試験の結果」、「リサンキズマブ、潰瘍性大腸炎で適応追加承認」)

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