夏目漱石を通して知る日本近代医学史
胃弱・癇癪・夏目漱石 持病で読み解く文士の生涯
昨年(2018年)は1868年の明治維新から150年ということもあり、NHK大河ドラマで西郷隆盛の生涯が描かれた他、幕末の志士ゆかりの地ではさまざまなイベントが催された。しかし明治期に大きな変革を遂げたのは、政治だけではない。医学の分野でも、ドイツ医学の採用と医療制度の整備により、西洋医学に基づく近代化が急速に推し進められた。このほど刊行された山崎光夫著『胃弱・癇癪・夏目漱石 持病で読み解く文士の生涯』は、病気がちだった文豪・夏目漱石と同時代の医師との交流を追跡した好著だが、漱石が残した数多くのテキストを通じ、日本の医学が近代化に向けて葛藤を重ねた様相を浮かび上がらせている。

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