〔編集部から〕先月、ザンクトガレン国際乳癌会議(SG-BCC 2021、3月17~21日、ウェブ開催)が開催された。同会議では、乳がんの専門家がいまだ結論が出ていない議題について現存するエビデンスやデータを基に投票を行い、現状の考え方が示されるコンセンサス会議が目玉となっている。今年は2日間にわたり、各日とも日本時間の22~1時過ぎまで、延べ7時間近く議題投票とディスカッションが行われた。その中から、乳がん術前/術後療法をピックアップし、国立国際医療研究センター乳腺・腫瘍内科の下村昭彦氏に詳細に解説してもらった。※4月上旬収録 <!-- .frame-wrapper__video { position: relative; width: 100%; height: 0; padding-bottom: 56.25%; overflow: hidden; margin: 30px auto; } .frame-wrapper__video iframe { width: 100%; height: 100%; position: absolute; top: 0; left: 0; } -->