帯状疱疹ワクチンの定期接種化、秒読みに入る! 医療費削減への近道はワクチン接種の促進と公費助成の拡充東北文化学園大学医療福祉学部抗感染症薬開発研究部門 特任教授/公益財団法人宮城県結核予防会 理事長 渡辺 彰 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 昨今、種々の新しいワクチンが実用化したことで予防医療が大きく前進している。その要因は、予防接種法における定期接種対象ワクチンの拡大や、各自治体による接種費用への助成の進展である。本稿では、まずワクチン接種の促進と公費助成の拡充がいかに医療費の削減に資するかを紹介したい。そして、来年(2025年)春に定期接種ワクチンに採用される見込みとなった帯状疱疹ワクチンについて、自治体による公費助成の歩み、および定期接種化が実現に向かった経緯を中心に見ていこう。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×