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第122回日本外科学会

外科志望者を増やすための方略とは

 日本の外科医療が直面する課題の1つである、外科志望者の減少と若手外科医不足。第122回日本外科学会(4月14〜16日)では、外科医を増やすための取り組みに焦点を当てた特別企画が開催された。2016年に開始した独自の取り組みにより外科志望者が増加した聖路加国際病院(東京都)消化器・一般外科副医長で同院外科専門研修管理委員会を務める鈴木研裕氏は、同研修プログラム参加者へのアンケートから浮き彫りになった、外科医確保の大きな方略について...

ACS医の存在意義と診療体制への貢献

 近年、外傷外科、救急外科、外科的集中治療の3領域を担当する新たな診療概念である「acute care surgeon;ACS」が確立されてきた。鳥取県立中央病院院長補佐/高次救急集中治療センターセンター長/救急外傷外科部長/救急集中治療科部長の小林誠人氏は、ACS医の存在意義や診療体制への貢献について検討を実施。第122回日本外科学会(4月14〜16日)で...

働き方改革で「ブラック病院」を解消

 自治医科大学病院では2024年4月に始まる「医師の働き方改革」に向け、さまざまな施策を行っている。同大学外科学講座消化器一般移植外科教授の佐田尚宏氏は、医局運営および同院病院長時代の経験を踏まえ、同院の取り組みを第122回日本外科学会(4月14〜16日)で紹介した。...

第122回日本外科学会会頭・馬場秀夫氏に聞く

 〔編集部から〕第122回日本外科学会定期学術集会が、来月の2022年4月14~16日に「外科学の未来を拓く-The Future of Surgery-」をテーマとして開催される。会場は熊本城ホール(熊本市)。開催形式については、現在の新型コロナウイルス感染症の流行拡大状況に鑑み、特別企画・シンポジウム・パネルディスカッションなどの上級セッションは現地またはウェブでの発表・参加を選択可能とし、一般セッションはオンライン上での発表とされた。会期後には全てのセッションがアーカイブ配信される予定となっている。2022年はちょうど、熊本大学で外科学講座が開講して100年の記念の年に当たる。そこで、学術集会会頭を務める熊本大学病院病院長/熊本大学大学院消化器外科学教授の馬場秀夫氏に、...

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