運動はがんの予防薬だ

 第23回日本病態栄養学会(1月24〜26日)の合同パネルディスカッション「サルコペニア予防を踏まえた高齢者の栄養管理」において、藤田医科大学臨床腫瘍科教授の河田健司氏は、腫瘍内科医の立場から、がんと運動に関わる最新知見を紹介した。近年、肥満ががんの原因となりうることを示す研究結果が次々に報告されているが、その対策として最も重要なのが運動であることを訴えた。

第23回日本病態栄養学会合同パネルディスカッション
「サルコペニア予防を踏まえた高齢者の栄養管理」記事一覧