J&J製、特定の層でギラン・バレー、TTS
- 感染症
- ギラン・バレー症候群
- トジナメラン
- 予防接種用薬・ワクチン
- 呼吸器内科
- 呼吸器感染症
- 呼吸器疾患全般
- 感染症
- 感染症全般
- 新型コロナウイルス感染症
- 新興感染症
- 神経内科
- 神経疾患
- 米疾病対策センター
- 肺炎
米国予防接種諮問委員会(ACIP)による、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)ワクチンのリスク・ベネフィットに関する最新の分析結果が米疾病対策センター(CDC)のMMWR Morb Mortal Wkly Rep(2021; 70; 1094-1099)に公表された。ワクチン有害事象報告システム(VAERS)において、1回接種タイプのジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)製アデノウイルスベクターワクチン接種後にギラン・バレー症候群(GBS)および血小板減少症を伴う血栓症(TTS;thrombosis with thrombocytopenia syndrome)が、ファイザー製およびモデルナ製メッセンジャーRNA(mRNA)ワクチン接種後に心筋炎が、それぞれ特定の層で生じたことが報告された(関連記事「ギラン・バレー、トジナメランで再発せず」)。