2015年の花粉飛散シーズンの診療動向を探る
舌下免疫療法を処方した医師と患者に聞く
2015年12月25日 07:10
2名の医師が参考になったと回答
スギ花粉症に対する舌下免疫療法が臨床導入されて1年になる。そこで,同療法を実施した経験があるMedical Tribuneウェブ医師会員135人を対象に行った調査〔耳鼻咽喉科,アレルギー科など,調査期間は2015年10月15〜22日〕と,スギ・ヒノキの花粉症患者225人を対象に行った調査(調査期間は10月16〜19日)の結果から,2015年春の花粉飛散シーズンにおける症状や,喘息など他のアレルギー疾患合併例の症状の特徴,花粉症診療のエキスパートが実践する経口薬,点鼻(鼻噴霧用)薬,点眼薬を用いた治療の在り方,患者と医師それぞれに聞いた花粉防御策の実際などについて探った。