ファーストインクラス糖尿病薬で有望な成績
Sotagliflozin、インスリン療法への上乗せで1型糖尿病患者のHbA1cを改善
2016年09月16日 07:25
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米・Lexicon社は9月9日、SGLT1とSGLT2の両トランスポーターを阻害するファーストインクラスの経口薬sotagliflozinの1型糖尿病患者を対象とした第Ⅲ相試験、Tandem1のトップラインデータを発表した。同試験では、インスリン療法に加えてsotagliflozin 200mgまたは400mg/日を投与することで主要評価項目である24週時点でのベースラインからのHbA1c値の有意な低下が認められたとしている。同社は「今後、承認されれば1型糖尿病治療においてインスリン療法に追加する経口薬として初の薬剤となる」としている。