ICD患者の運転制限「3カ月間に大幅短縮」
3学会と警察庁で協議、9月1日から改訂を施行
2017年08月30日 06:10
2名の医師が参考になったと回答
日本不整脈心電学会、日本循環器学会、日本胸部外科学会は、植え込み型除細動器(ICD)植え込み患者におけるICD適切作動後の自動車運転の制限期間について、従来の12カ月間から3カ月間に短縮したと、8月25日に各学会の公式サイトで発表した。国内データに基づく改訂で、これに伴い医師が作成する診断書についても一部改訂された。警察庁交通局運転免許課との協議により、今年(2017年)9月1日に期間の改訂が施行される。