昆布だしの「うま味」でドライマウス改善 2018年01月29日 06:15 10名の医師が参考になったと回答 近年わが国で患者数が増えているとされる味覚障害。原因の1つに唾液分泌量の低下(ドライマウス)があるが、その診断や治療は医科・歯科ともに普及しているとはいえない。東北大学大学院歯学研究科口腔診断学分野教授の笹野高嗣氏は、ドライマウス患者の特徴や診断、さらに「うま味」の持つ唾液分泌促進作用を活用した独自の治療法について、第21回日本病態栄養学会(1月12~14日)で報告した。(読み解くためのキーワード:ドライマウス、うま味)