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nab-パクリタキセルは追加効果を示せず

膵がん術後補助療法の第Ⅲ相APACT

2019年06月30日 05:00

6名の医師が参考になったと回答 

 膵腺がんの術後補助療法において、nab-パクリタキセルとゲムシタビンの併用療法(nab-P/G療法)は、ゲムシタビン単独療法と比べて無再発生存期間(DFS)の有意な延長を示せなかったことが、非盲検多施設共同第Ⅲ相ランダム化比較試験APACTから示された。ただし、主要評価項目である独立審査委員会の評価ではDFSに有意差はないとされたが、治験担当医の評価ではDFSおよび中間解析における全生存期間(OS)はnab-P/G療法で延長していた。米・University of California, San FranciscoのMargaret A. Tempero氏が米国臨床腫瘍学会(ASCO 2019、5月31~6月4日、シカゴ)で発表した。

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