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Oncology Tribune

STAT3阻害薬napabukasin、大腸がんで主要評価項目のOS改善せず

第Ⅲ相臨床試験CanStem303C

2021年02月09日 18:10

4名の医師が参考になったと回答 

 大日本住友製薬は本日(2月9日)、開発中のシグナル伝達性転写因子3(STAT3)阻害薬napabukasinについて、結腸直腸がん患者を対象にnapabukasin+FOLFIRI療法〔フルオロウラシル(5-FU)+レボホリナートカルシウム(L-LV)+イリノテカン)の併用療法の有効性および安全性をFOLFIRI単独群を対照に検証した第Ⅲ相臨床試験CanStem303Cにおいて、主要評価項目の全集団およびpSTAT3陽性集団における全生存期間(OS)の改善を達成しなかったことを発表した。

 なお、安全性プロファイルはこれまでのnapabukasinの臨床試験結果と一貫しており、CanStem303C試験結果の詳細は今後学会等で発表する予定であるという。

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