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ω3脂肪酸内服で頸動脈プラークが安定化

スタチンを含めた脂肪酸管理の重要性示す

2022年04月12日 15:00

16名の医師が参考になったと回答 

 50%未満の頸動脈狭窄に対する頸動脈内膜剝離術(CEA)、頸動脈ステント留置術(CAS)の有効性は確立されておらず、手術適応を検討する際はプラークの不安定性を制御することが重要である。スタチンがプラーク安定化をもたらすことは明らかであるものの、その作用は限定的である。一方、ω3脂肪酸が抗動脈硬化作用を持つことやプラークに集積することは知られているが、その影響については不明な点が多い。松波総合病院(岐阜県)脳神経外科部長の澤田元史氏は、ω3脂肪酸であるイコサペント酸(EPA)、ドコサヘキサエン酸(DHA)製剤の内服によるプラークへの影響を検討した結果をSTROKE 2022(3月17~20日)で発表。プラークが安定化したことを示し、スタチンを含めた脂肪酸管理の重要性を訴えた。

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