メニューを開く 検索

トップ »  医療ニュース »  2022年 »  脳・神経 »  片頭痛の急性期に新薬、浮動性めまいに注意

片頭痛の急性期に新薬、浮動性めまいに注意

世界初のditan系薬剤ラスミジタン

2022年06月14日 17:20

345名の医師が参考になったと回答 

 片頭痛の急性期治療の新たな治療選択肢として、6月8日に世界初の選択的5-HT1F受容体作動薬(ditan系)ラスミジタン(商品名レイボー)が発売された。埼玉国際頭痛センターセンター長の坂井文彦氏は、同月9日に同薬の製造販売元である日本イーライリリー主催のプレスセミナーに登壇。ラスミジタン登場の意義について「トリプタン系薬の効果不十分例やトリプタン禁忌例にも使用可能で、治療できる患者層が広がるといった大きなメリットをもたらす」と指摘。一方、副作用としてふらふら感やふわふわ感を伴う浮動性めまいが高頻度に報告されているとして、「今後臨床現場で注意して確認しつつ、しっかり捉えていきたい」と述べた。

…続きを読むにはログイン

無料でいますぐ会員登録を行う

【医師限定】

初回登録で500円分のポイントをもれなく進呈!

(4月末迄/過去ご登録のある方を除く)

  • ・ ご利用無料、14.5万人の医師が利用
  • ・ 医学・医療の最新ニュースを毎日お届け
  • ・ ギフト券に交換可能なポイントプログラム
  • ・ 独自の特集・連載、学会レポートなど充実のコンテンツ

ワンクリックアンケート

円安水準を更新。円安で何を思う?

トップ »  医療ニュース »  2022年 »  脳・神経 »  片頭痛の急性期に新薬、浮動性めまいに注意