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dMMR大腸腺がんへの術前ニボイピが著効

医師主導非ランダム化多施設共同試験NICHE-2

2022年09月19日 05:00

1067名の医師が参考になったと回答 

 ミスマッチ修復機構欠損(dMMR)は大腸がんの10~15%に認められ、Ⅲ期の患者では標準化学療法を行っても再発率が20~40%と高く、有効な治療法の登場が待望されている。オランダ・Netherlands Cancer InstituteのMyriam Chalabi氏らは、非転移性で未治療のdMMR大腸腺がん患者を対象に、術前免疫療法としての抗PD-1抗体ニボルマブ+抗CTLA-4抗体イピリムマブの複合免疫療法の安全性と有効性を検証した医師主導非ランダム化多施設共同試験NICHE-2を実施。病理学的奏効(MPR)を95%が達成したことを欧州臨床腫瘍学会(ESMO 2022、9月9~13日)で発表した(関連記事「欧州臨床腫瘍学会(ESMO 2022)消化器注目3演題」)。

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