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テゼペルマブ、重症喘息治療薬として国内承認

アストラゼネカ

2022年09月28日 19:00

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 アストラゼネカは9月27日、テゼペルマブ(商品名テゼスパイア®皮下注210mgシリンジ)について、既存治療でも喘息症状をコントロールできない重症または難治の喘息患者の治療薬として日本で承認を取得したと発表した(関連記事「米・重症喘息の維持療法薬tezepelumabが承認」)。

 同薬は上皮サイトカインである胸腺間質性リンパ球新生因子(TSLP)を標的とすることで喘息の炎症カスケードの起点に作用する最初で唯一の生物学的製剤。

 今回の承認は、第Ⅲ相試験NAVIGATORを含むPATHFINDER臨床試験プログラムの有効性および安全性に関する結果に基づく。NAVIGATORは、標準治療を受けていた成人(18〜80歳)および青年期(12〜17歳)のコントロール不良の重症喘息患者を対象に行われた二重盲検プラセボ対照ランダム化比較試験。同試験でテゼペルマブは広範な重症喘息患者に対し、一貫して増悪を抑制した(N Engl J Med 2021; 384: 1800-1809)。

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