メニューを開く 検索

トップ »  医療ニュース »  2022年 »  運動器 »  経腟分娩は骨盤・大腿骨骨折後早期から可能

経腟分娩は骨盤・大腿骨骨折後早期から可能

長期経過後も予定帝王切開の割合高い

2022年10月04日 17:00

1524名の医師が参考になったと回答 

 骨盤骨折または大腿骨近位部骨折が、その後の分娩転帰に及ぼす影響を検討した研究はほとんどない。フィンランド・University of TampereのMatias Vaajala氏らは、骨盤・大腿骨近位部骨折で入院した妊娠可能年齢の女性約4,200例を14年間追跡し、手首骨折女性と帝王切開の割合を比較検討。その結果、緊急帝王切開率は受傷後早期のみ高く、予定帝王切開の割合は長期間経過後も高いままであることなどをEur J Obstet Gynecol Reprod Biol2022; 277: 77-83)で報告した。経腟分娩は、骨盤・大腿骨近位部骨折後早期から可能としている。

…続きを読むにはログイン

無料でいますぐ会員登録を行う

【医師限定】

初回登録で500円分のポイントをもれなく進呈!

(5月末迄/過去ご登録のある方を除く)

  • ・ ご利用無料、14.5万人の医師が利用
  • ・ 医学・医療の最新ニュースを毎日お届け
  • ・ ギフト券に交換可能なポイントプログラム
  • ・ 独自の特集・連載、学会レポートなど充実のコンテンツ

ワンクリックアンケート

円安水準を更新。円安で何を思う?

トップ »  医療ニュース »  2022年 »  運動器 »  経腟分娩は骨盤・大腿骨骨折後早期から可能