メニューを開く 検索

トップ »  医療ニュース »  2022年 »  時事メディカル »  9価ワクチンを定期接種化 HPV、2023年度から―厚労省部会〔時事メディカル〕

9価ワクチンを定期接種化 HPV、2023年度から―厚労省部会〔時事メディカル〕

2022年10月05日 13:33

816名の医師が参考になったと回答 

 子宮頸(けい)がんなどを引き起こすヒトパピローマウイルス(HPV)感染症を予防するワクチンについて、厚生労働省の専門部会は4日、9種類のHPV遺伝子型に対応した9価ワクチンを定期接種化すると決めた。ワクチンの供給状況や自治体の接種体制を踏まえ、2023年度から開始する方針。

 HPVワクチンは、小学6年~高校1年相当の女性が無料で接種でき、現在は2価か4価のワクチンを計3回打つ。同省によると、9価ワクチンは、子宮頸がんの罹患(りかん)率や死亡率のさらなる減少が期待できるという。

 部会では、接種対象者を従来と同じ小学6年~高校1年相当とすることも決まった。接種回数は、海外の接種状況や費用対効果を考慮して2回に変更すべきだとの意見が出たが、結論は持ち越された。

jiji厚労省1005.JPG

(2022年10月4日 時事メディカル)

無料でいますぐ会員登録を行う

【医師限定】

初回登録で500円分のポイントをもれなく進呈!

(5月末迄/過去ご登録のある方を除く)

  • ・ ご利用無料、14.5万人の医師が利用
  • ・ 医学・医療の最新ニュースを毎日お届け
  • ・ ギフト券に交換可能なポイントプログラム
  • ・ 独自の特集・連載、学会レポートなど充実のコンテンツ

ワンクリックアンケート

自身の研究成果、学会や論文以外で紹介されるならどんな媒体が好ましい?

トップ »  医療ニュース »  2022年 »  時事メディカル »  9価ワクチンを定期接種化 HPV、2023年度から―厚労省部会〔時事メディカル〕