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高齢IBDの治療失敗率、ベドリズマブで高い

有効性と安全性をTNFα阻害薬と比較

2022年10月12日 13:20

883名の医師が参考になったと回答 

イメージ画像 © Adobe Stock ※画像はイメージです

 米・University of California, San DiegoのSiddharth Singh氏らは、デンマークの全国患者登録データから特定した50歳以上の炎症性腸疾患(IBD)患者754例を対象に、抗α4β7インテグリン抗体薬ベドリズマブと腫瘍壊死因子(TNF)α阻害薬の有効性および安全性を比較。その結果、TNF阻害薬に比べてベドリズマブは治療失敗リスクが高く、安全性の面で優位性が示されなかったとJAMA Netw Open2022; 5: e2234200)に発表した。

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