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SBP変動性は長期心血管・腎転帰を強く予測

英・ASCOT Legacy研究

2022年10月28日 05:05

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 高リスク高血圧患者を対象に、当時比較的新規のCa拮抗薬であったアムロジピンベースの治療と、古典的なβ遮断薬であるアテノロールベースの治療による冠動脈疾患(CHD)初発予防効果を比較した大規模臨床試験ASCOT-BPLA。英・National Heart and Lung Institute/Imperial College LondonのPeter Sever氏は、同試験の英国人コホート8,580例を最長20年にわたり追跡したASCOT Legacy研究の解析から、試験期間中の収縮期血圧(SBP)の変動性は、平均SBPとは独立した長期の心血管(CV)および腎の転帰の主要な予測因子であり、平均SBPより予測能が高かったと、第29回国際高血圧学会(ISH 2022、10月12~16日)で報告した。

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