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性分化疾患、患者への病名説明をめぐる課題

2023年01月10日 05:00

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 性分化疾患(Disorders of sex development;DSD)は性腺、外性器および内性器の分化が非典型的である状態をいう。近年は、DSDという疾患名や体の状態を隠さず本人へ全面開示することが国際標準となっているが、日本では疾患の特性上、保護者や医療従事者が子どもを傷つけたくないという配慮から、子どもへの速やかな説明を躊躇することが多いとの報告もある。また本人への病名説明の実態に関する検討は十分ではなく、医療面での対応が遅れているともいわれる。帝京大学医療技術学部看護学科准教授の石見和世氏は、DSDに伴う原発性無月経の女性を対象に、本人への病名の開示時期や受け止めなどについて調査。その結果を第41回日本思春期学会(2022年8月20~21日)で発表した。

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