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ワクチン停止世代に子宮頸がん検診勧奨を

2023年02月03日 05:05

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 ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンの積極的勧奨が2022年4月に再開された。ワクチン接種の積極的勧奨の差し控えにより、接種機会を逃した女性への"キャッチアップ接種"も進められている。大阪大学大学院産科学婦人科学講師の上田豊氏は、積極的勧奨中止によって上昇した子宮頸がん罹患および死亡リスクを接種率が最も高い世代と同等に低減するには、「2022年度中にキャッチアップ接種率を90%まで引き上げる必要がある」とする研究結果を、第81回日本癌学会(2022年9月29日~10月1日)で発表した。一方で「理想的とする90%という高い接種率の実現は難しく、HPVワクチン接種停止世代への強力な子宮頸がん検診勧奨が必要」との考えも示した。

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