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大腸内視鏡検査、AIの診断上乗せ効果は?

2023年03月13日 15:30

262名の医師が参考になったと回答 

 大腸がんの発症抑制には大腸内視鏡検査を行い、腫瘍性病変を切除することが最も有効とされる。しかし、発見される病変の約9割は10mm以下のポリープであり、従来非腫瘍とされてきた鋸歯状病変には腫瘍の可能性があるsessile serrated lesion(SSL)が含まれるなど、腫瘍・非腫瘍の鑑別は容易ではない。そこで昭和大学横浜市北部病院消化器センターは、大腸内視鏡狭帯域光観察(NBI)画像を人工知能(AI)で解析することにより、病変の病理診断予測支援を行うモデル「NBI-CAD」を開発。同センターの加藤駿氏は、医師が内視鏡検査を行う際にNBI-CADの結果参照の上乗せ効果を検討する読影比較試験を実施し、その結果をGI Week 2023(2月3~5日)で報告した。

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