メニューを開く 検索

トップ »  医療ニュース »  2023年 »  アレルギー »  食物アレルギーの高精度検査で重症化を回避

食物アレルギーの高精度検査で重症化を回避

コンポーネント検査の保険適用拡大に期待

2023年03月15日 14:36

342名の医師が参考になったと回答 

 食物アレルギーを中心に実用化が進んでいるアレルゲンコンポーネント特異的IgE検査(以下、コンポーネント特異的IgE検査)。鶏卵、牛乳、小麦、ピーナツなどに対するアレルギーの検査法として保険適用され、粗抗原に対する特異的IgE検査と併用することで高精度の診断が可能になった。島根大学皮膚科准教授の千貫祐子氏は、第71回日本アレルギー学会(2022年10月7~9日)で、動物感作により発症する食物アレルギーであるPork-Cat Syndromeやα-Gal Syndromeの最新知見について解説。「コンポーネント特異的IgE検査の臨床導入がさらに進めば、患者への食事指導や症状出現後の対処が適切にでき、予後予測も可能になる」と述べ、保険適用の拡大に期待を示した。

…続きを読むにはログイン

無料でいますぐ会員登録を行う

【医師限定】

初回登録で500円分のポイントをもれなく進呈!

(4月末迄/過去ご登録のある方を除く)

  • ・ ご利用無料、14.5万人の医師が利用
  • ・ 医学・医療の最新ニュースを毎日お届け
  • ・ ギフト券に交換可能なポイントプログラム
  • ・ 独自の特集・連載、学会レポートなど充実のコンテンツ

ワンクリックアンケート

円安水準を更新。円安で何を思う?

トップ »  医療ニュース »  2023年 »  アレルギー »  食物アレルギーの高精度検査で重症化を回避