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胃切除後障害の経時的変化に4つのパターン

2023年03月29日 16:49

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 胃がんに対する胃切除術後には、胃機能の消失により腹痛、下痢、ダンピング症候群、吐き気といった症状を呈する胃切除後障害(Post-Gastrectomy Syndrome;PGS)を生じることがあり、QOL低下が問題となっている。鳥取県立中央病院外科部長の尾崎知博氏は、胃切除後のQOL評価を行う質問票Postgastrectomy Syndrome Assessment Scale-37(PGSAS-37)を用いて術後12カ月までのPGSの変化を評価し、第95回日本胃癌学会(2月23~25日)で結果を発表。PGSの経時的変化として4つのパターンを提示するとともに「便秘および腹痛のスコアは術前と術後12カ月で変化せず、下痢は術前~術後12カ月にわたり増悪していた」と報告した。

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