メニューを開く 検索

トップ »  医療ニュース »  2023年 »  がん »  時間調節化学療法で血液毒性リスクが低減

時間調節化学療法で血液毒性リスクが低減

2023年06月02日 16:46

299名の医師が参考になったと回答 

イメージ画像 © Adobe Stock ※画像はイメージです

 概日リズムは薬物動態や薬物力学に影響を及ぼすことが知られ、治療や服薬などのタイミングを概日リズムに合わせて行う「時間治療(クロノセラピー)」が注目されている。幾つかの研究から、がん患者において概日リズムに合わせた化学療法(以下、時間調節化学療法)が有益な可能性が示されているが、客観的奏効率(ORR)や種々の毒性に対する意義は明らかでない。英・University of AberdeenのAhmed Nassar氏らは、進行大腸がんにおける時間調節化学療法と従来型化学療法の有効性と安全性に関するランダム化比較試験(RCT)7件・1,137例のシステマチックレビューおよびメタ解析を実施。時間調節化学療法は血液毒性を低減する可能性があるとCureus2023; 15: e36522)に報告した。

…続きを読むにはログイン

無料でいますぐ会員登録を行う

【医師限定】

初回登録で500円分のポイントをもれなく進呈!

(4月末迄/過去ご登録のある方を除く)

  • ・ ご利用無料、14.5万人の医師が利用
  • ・ 医学・医療の最新ニュースを毎日お届け
  • ・ ギフト券に交換可能なポイントプログラム
  • ・ 独自の特集・連載、学会レポートなど充実のコンテンツ

ワンクリックアンケート

円安水準を更新。円安で何を思う?

トップ »  医療ニュース »  2023年 »  がん »  時間調節化学療法で血液毒性リスクが低減