高い身体活動レベルは慢性疼痛の軽減に役立つ?
2023年06月05日 15:55
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余暇の時間に行う身体活動(physical activity;PA)が慢性疼痛を軽減する上で有効な可能性を示した研究結果が、ノルウェーの研究グループにより報告された。身体的に活発な人では、座りがちな人よりも痛みに対する耐性(以下、疼痛耐性)が高く、また、PAレベルが高い人ほど、疼痛耐性レベルも高いことが明らかになったという。北ノルウェー大学病院(ノルウェー)のAnders Årnes氏らによるこの研究の詳細は、「PLOS ONE」に5月24日掲載された。