開発中の経口肥満薬で良好な体重減
GLP-1受容体作動薬orforglipronの第Ⅱ相試験
肥満は、多くの疾患や死亡につながる主要な危険因子である。肥満症の治療薬として、欧米ではGLP-1受容体作動薬セマグルチドおよびリラグルチドの注射製剤が数年前から使用されており、前者は日本でも今年(2023年)3月に肥満症に対する適応を取得した。ただ、注射剤であることが普及の妨げとなっている。カナダ・McMaster UniversityのSean Wharton氏らは、成人の肥満に対する経口GLP-1受容体作動薬orforglipron 1日1回投与の有効性と安全性を検討する第Ⅱ相二重盲検プラセボ対照ランダム化比較試験を実施。プラセボと比べorforglipronは体重減少に有効で、その効果は用量依存性であること、安全性は同クラスの注射剤と同等であることをN Engl J Med(2023年6月23日オンライン版)に報告した。
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