体臭がアレルギー症状を誘発、PATMとは
人間の体臭は皮膚表面から発せられる幾つかの揮発性化合物で構成されており、皮膚ガスとして知られている。近年、自分の皮膚ガスが周囲の人にくしゃみ、鼻水、咳、眼の痒み・充血などのアレルギー様の反応を引き起こすと訴える人が増加し、その症状は「People Allergic To Me(PATM)」と呼ばれている。PATMを自認する人の多くは心理面に不安を抱え、症状が原因で仕事を辞めざるをえなくなることもある。しかし、PATMに焦点を当てた報告は不足しており実態は明らかでない。東海大学理学部化学科教授の関根嘉香氏らはPATM患者の皮膚ガスを測定・分析した結果、体表面から人工化学物質や硫黄化合物、不安効果を与える成分などが多く放散されていることが分かったとSci Rep(2023; 13: 9471)に報告した。
全文を読むにはログインが必要です
ログインして全文を読む
無料でいますぐ
会員登録を行う
- ご利用無料、14.5万人の医師が利用
- 医学・医療の最新ニュースを毎日お届け
- ギフト券に交換可能なポイントプログラム
- 独自の特集・連載、学会レポートなど充実のコンテンツ
\ 60秒でかんたん登録 /
会員登録









