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心不全への早期SGLT2阻害薬導入を支持

2023年09月04日 12:13

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イメージ画像 © Adobe Stock ※画像はイメージです

 SGLT2阻害薬は、左室駆出率が維持された心不全(HFpEF)患者や左室駆出率が低下した心不全(HFrEF)患者における入院および心血管死のリスクの低減効果を示し、国内外の治療ガイドラインで投与が推奨されている。薬物の投与後、患者にベネフィットをもたらすまでにはタイムラグ(Tme to Benefit;TTB)があり、平均余命よりTTBが短ければ治療のベネフィットを受ける可能性が低くなる。心不全(HF)患者は、高齢で複数の疾患を有する例が多いためポリファーマシーの傾向にあり、特にTTBへの意識が求められる。中国・Univercity of Science and Technology of ChinaのKangYu Chen氏らはSGLT2阻害薬のTTBを推定する目的で、過去のランダム化比較試験(RCT)のPost hoc解析を実施。HF患者の平均余命と比較してSGLT2阻害薬のTTBは短く、早期の導入が支持されるとの結果をJAMA Net Open(2023; 6: e2330754) に報告した。

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