元医師に懲役6年求刑 ALS患者嘱託殺人―京都地裁〔時事メディカル〕
2023年10月17日 15:58
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筋萎縮性側索硬化症(ALS)の女性患者の依頼を受け、殺害を主導したとされる医師と共謀したとして、嘱託殺人などの罪に問われた元医師山本直樹被告(46)の公判が17日、京都地裁(川上宏裁判長)であり、検察側は懲役6年を求刑した。弁護側は改めて共謀を否定し、この日で結審。判決は12月19日に言い渡される。
起訴状によると、山本被告は2019年11月30日、医師の大久保愉一被告(45)と共謀しALS患者の女性=当時(51)=から依頼され、京都市中京区の女性宅で薬物を投与し、急性薬物中毒で死亡させたとされる。
(2023年10月17日 時事メディカル)