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在宅でのHAE治療、負担軽減に一歩前進

2023年12月08日 09:50

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 遺伝性血管性浮腫(HAE)は、全身のさまざまな部位で浮腫の出現と消失を繰り返す希少疾患。喉頭や気管の発作は窒息の危険を伴うため注意が必要である。急性発作の発症抑制薬として昨年(2022年)11月に自己投与も可能な乾燥濃縮人補体第1成分インヒビター(C1NH)製剤(商品名ベリナート皮下注用2000、以下、ベリナート皮下注)が登場したが、患者は大量の薬剤を自宅に持ち帰る必要があり、運搬の負担が大きい。こうした課題を解決するため、ベリナート皮下注の販売元であるCSLベーリングは、同薬で在宅治療を行う患者に向けた医薬品配送サービス「CSLホームデリバリー」を開始した。12月5日に同社が東京都で開催したメディアセミナーでは、広島市立広島市民病院皮膚科部長・病院長の秀道広氏がHAE診療の現状を解説した。(関連記事「HAE皮下注製剤のホームデリバリーを開始」「遺伝性血管性浮腫、長期予防薬でQOL改善

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