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脂質異常症の新薬、長期安全性を確認

siRNA薬インクリシラン

2023年12月18日 16:35

192名の医師が参考になったと回答 

イメージ画像 © Adobe Stock ※画像はイメージです

 日本では今年(2023年)11月に発売された、新規脂質異常症治療薬である低分子干渉RNA(siRNA)薬インクリシランの長期安全性データが明らかとなった。米・Mayo ClinicのR. Scott Wright氏らは、同薬の安全性を検証する目的で臨床試験7件の事後解析を実施。その結果、治療関連有害事象(TEAE)の発生率はプラセボ群と同程度であり、最長6年の安全性が示されたとJ Am Coll Cardiol2023; 82: 2251-2261)に報告した(関連記事:「新規siRNA薬、日本人患者のLDL-Cを低下」)。

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