メニューを開く 検索

トップ »  医療ニュース »  2023年 »  消化器 »  大腸がん内視鏡検診、男性は40歳に前倒しを

大腸がん内視鏡検診、男性は40歳に前倒しを

オーストリア・大規模コホート研究

2023年12月22日 16:08

215名の医師が参考になったと回答 

イメージ画像 © Adobe Stock ※画像はイメージです

 若年成人の大腸がん発症率は上昇しているが、無症状者、特に50歳未満の前駆病変に関するデータは不足している。オーストリア・Austrian Society of Gastroenterology and HepatologyのDaniela Penz氏らは、①無症状の20歳以上に施行された約30万件の大腸内視鏡検診データから前駆病変の有病率と腺腫1件を発見するのに必要な検診件数(NNS)、②国の統計データから30年間の大腸がん発症率の推移―を、それぞれ年齢層別および男女別に検討。50歳未満で大腸がん発症率が上昇しているのは男性のみで、若年層では男性に絞った検診の前倒しが重要であることなどをJAMA Netw Open2023; 6: e2334757)に発表した。

…続きを読むにはログイン

無料でいますぐ会員登録を行う

【医師限定】

初回登録で500円分のポイントをもれなく進呈!

(4月末迄/過去ご登録のある方を除く)

  • ・ ご利用無料、14.5万人の医師が利用
  • ・ 医学・医療の最新ニュースを毎日お届け
  • ・ ギフト券に交換可能なポイントプログラム
  • ・ 独自の特集・連載、学会レポートなど充実のコンテンツ

ワンクリックアンケート

円安水準を更新。円安で何を思う?

トップ »  医療ニュース »  2023年 »  消化器 »  大腸がん内視鏡検診、男性は40歳に前倒しを