メニューを開く 検索

トップ »  医療ニュース »  2024年 »  脳・神経 »  抗血小板薬併用療法で脳卒中減も出血2倍

抗血小板薬併用療法で脳卒中減も出血2倍

アスピリン単剤療法と比較

2024年01月18日 15:50

201名の医師が参考になったと回答 

イメージ画像 © Adobe Stock ※画像はイメージです

 中国・首都医科大学附属北京天壇医院脳神経内科のYing Gao氏らは、アテローム性動脈硬化が原因の軽度の虚血性脳卒中または高リスク一過性脳虚血発作(TIA)の患者6,100例を対象に、発症後72時間以内に開始するクロピドグレル+アスピリンによる抗血小板薬2剤併用療法の有効性と安全性をアスピリン単剤療法と比較する二重盲検プラセボ対照2×2要因ランダム化試験(RCT)を実施。その結果、DAPTで90日以内の新たな脳卒中のリスクは約20%低下した一方、中等度から重度の出血リスクは約2倍上昇したと報告した(N Engl J Med2023; 389: 2413-2424)。

…続きを読むにはログイン

無料でいますぐ会員登録を行う

【医師限定】

初回登録で500円分のポイントをもれなく進呈!

(4月末迄/過去ご登録のある方を除く)

  • ・ ご利用無料、14.5万人の医師が利用
  • ・ 医学・医療の最新ニュースを毎日お届け
  • ・ ギフト券に交換可能なポイントプログラム
  • ・ 独自の特集・連載、学会レポートなど充実のコンテンツ

ワンクリックアンケート

円安水準を更新。円安で何を思う?

トップ »  医療ニュース »  2024年 »  脳・神経 »  抗血小板薬併用療法で脳卒中減も出血2倍