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特定の泉質の温泉で特定の腸内細菌が増加

2024年02月14日 05:00

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イメージ画像 © Adobe Stock ※画像はイメージです

 温泉は健康増進や疾患治療などさまざまな目的で利用されているが、療養泉(泉質)が健康人にどのような影響を及ぼすかは十分に検討されていない。九州大学大学院工学研究院都市システム学講座の武田美都里氏らは腸内細菌に着目し、健康人がさまざまな泉質の温泉に入浴した前後の腸内細菌叢の変化を検討。炭酸水素塩泉に7日間連続で入浴すると、ビフィズス菌の一種であるBifidobacterium bifidumが有意に増加するなど、泉質ごとに腸内細菌叢に異なる影響を及ぼすことを明らかにしたとSci Rep(2024; 14: 2316)に発表した(関連記事:「温泉入浴に疾病予防は期待できるか」)。

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