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脳梗塞の新規舌下配合薬で良好な転帰

中国・第Ⅲ相RCTで90日後の機能を評価

2024年03月04日 14:25

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イメージ画像 © Adobe Stock ※画像はイメージです

 虚血性脳卒中の急性期には、虚血周辺領域の神経保護が重要となる。中国では、日本でも脳保護薬としての適応があるエダラボンと、中成薬(漢方)の成分として古くから使用され多彩な効能を有する竜脳のD体(デクス)ボルネオールの配合薬(EDB)を用い、複数の虚血カスケードを同時に標的とすることによる機能的転帰への影響が検討されてきた。エダラボン単独と比べ、EDB静注製剤は急性虚血性脳卒中(AIS)患者の90日機能的転帰を改善することが既にランダム化試験(RCT)で示されているが、このほどEDB舌下錠をプラセボと比較する多施設共同第Ⅲ相二重盲検RCTにおいても、90日時点の良好な機能的転帰が示された。詳細は、中国・Peking University Third HospitalのYu Fu氏らがJAMA Neurol2024年2月19日オンライン版)に報告した。

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