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統合失調症薬がAD重症例の行動障害にも有効

ブレクスピプラゾール・第Ⅲ相試験2件の事後プール解析

2024年04月04日 05:00

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イメージ画像 © Adobe Stock ※画像はイメージです

 アルツハイマー型認知症(AD)に伴うアジテーション(徘徊や同じ動作の反復などの活動亢進、攻撃的発言または行動、焦燥を伴う言動などの症状)は、患者と介護者にとって管理が困難である。これまで、AD患者のアジテーションに対してはブレクスピプラゾールの有効性と安全性が示されている。ブレクスピプラゾールを共同開発・販売している大塚製薬とデンマーク・ルンドベックA/Sは、同薬の第Ⅲ相試験2件の事後プール解析を実施。AD重症例のアジテーションに対してもブレクスピプラゾールの有効性が示されたと、米・St. Louis University School of MedicineのGeorge T. Grossberg氏らが米国老年精神医学会(AAGP 2024、3月15~18日)で報告した。結果はAm J Geriatr Psychiatry2024; 32: S91-S92S92-S93S94)に同時掲載された。(関連記事「ブレクスピプラゾール、国際第Ⅲ相で行動障害への有効性確認」)

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