共感性が高い医師の診察で腰痛の転帰改善

米・縦断的コホート研究

2024年04月12日 12:54

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　慢性腰痛のように痛みの根本原因が特定できない疾患の治療では、患者と医師の関係性が極めて重要だ。米・University of North Texas Health Science CenterのJohn C. Licciardone氏らは、慢性腰痛患者を対象に縦断的コホート研究を実施。医師による共感は臨床転帰の改善と関連し、その効果は非薬物療法（オピオイド療法、手術）を上回るとJAMA Netw Open（2024; 7: e246026）に報告した。