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急性心筋梗塞後心不全へのSGLT2の効果は?

EMPACT-MI試験

2024年04月16日 18:21

185名の医師が参考になったと回答 

 急性心筋梗塞(AMI)患者では心不全(HF)発症リスクが上昇し、特にうっ血や左室駆出率(LVEF)の低下が見られる場合は予後不良とされる。SGLT2阻害薬エンパグリフロジンは、これまでの研究から2型糖尿病、慢性腎臓病(CKD)、HF患者における心血管イベント抑制効果が示されているが、AMI後HFに対する有効性は明らかでない。米・Baylor Scott & White Research InstituteのJaved Butler氏らは、AMI後HFに対するエンパグリフロジンの有効性と安全性を検証する国際第Ⅲ相多施設ランダム化並行群間プラセボ対照優越性試験EMPACT-MIを実施し、その結果を第73回米国心臓病学会(ACC.24、4月6~8日)で報告した。詳細は、N Engl J Med(2024年4月6日オンライン版)に同時掲載された(関連記事:「心不全へのSGLT2阻害薬、早期導入が鍵」)。

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