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ドクターズアイ 山田悟(糖尿病) ドクターズアイ 山田悟(糖尿病)

脚光浴びる「OGTT1時間値異常」

北里研究所病院糖尿病センターセンター長 山田悟

 2016年05月27日 18:23
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糖尿病2017

研究の背景:OGTTの2時間値のみが診断基準に採用

 1997年に米国糖尿病学会(ADA)は糖尿病の診断基準を改訂し、空腹時血糖値の基準値を従来の140mg/dL以上から126mg/dL以上と厳しくした一方で、ブドウ糖負荷試験(OGTT)2時間値200mg/dL以上という基準値は、OGTTが煩雑なので推奨しない方針を示した(Diabetes Care 1997;20:1183-1197)。

 これに対して、日本からはFunagata study(Diabetes Care 1999;22:920-924)、欧州からはDECODE study (Diabetologia 1999;42:647-654)が報告され、OGTT2時間値が心血管イベントや全死亡と関連しており、空腹時血糖値以上の価値があることを示した。

 こうして世界的にOGTT2時間値の価値が再確立されたわけであるが、わが国ではOGTT30分値、1時間値も測定され続けてきた。30分値はInsulinogenic index〔(インスリン30分値-インスリン0分値)/(血糖30分値-血糖0分値)〕を求めるためであり、1時間値は0分値、2時間値とは独立して糖尿病発症の予知に利用できるからである(糖尿病1999;42:385-404)。その際には、OGTT1時間値180mg/dL以上が糖尿病発症と関連するとされている。

 ところが、昨年から今年にかけてOGTT1時間値155mg/dL以上に脚光を当てた2つの研究結果が相次いで発表された。糖尿病の発症と関連するというイタリアのグループの研究(J Clin Endocrinol Metab 2015;100:3744-3751)、さらには死亡リスクとも関連するというイスラエルのグループの研究(Dieabet Med 2016年3月21日オンライン版)を併せてご紹介したい。

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