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ドクターズアイ 橋本洋一郎(脳卒中) ドクターズアイ 橋本洋一郎(脳卒中)

抗凝固薬の宿命にどう対処するか

NOAC/DOACによる頭蓋内出血と上部消化管出血の増加

 2019年01月23日 06:05
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3名の先生が役に立ったと考えています。

研究の背景:頭蓋内出血や消化管出血の増加が抗凝固薬の宿命

 非ビタミンK拮抗経口抗凝固薬 (non-vitamin K antagonist oral anticoagulant:NOAC)/直接作用型経口抗凝固薬(direct oral anticoagulant:DOAC)は、潜在的な塞栓源心疾患を抱えている可能性がある心房細動のない患者での脳梗塞予防に魅力的な選択肢とされており、ワルファリンに比べて大出血、特に頭蓋内出血が少なく、薬物相互作用も少ない薬剤である。しかし抗凝固薬の宿命として、頭蓋内出血や消化管出血の増加が問題となる。また、抗凝固薬は単独およびプロトンポンプ阻害薬(PPI)との併用療法において、経口抗凝固薬治療で頻発する潜在的に深刻な合併症である上部消化管出血のリスクに影響を与える可能性もある。そこで今回は、これらの問題について検討した2件の研究(JAMA Neurol 2018; 75: 1511-1518JAMA 2018; 320: 2221-2230)を紹介する。

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