サクビトリルバルサルタンの実力
慢性心不全治療に新たな選択肢
心不全を含む心血管疾患は、日本人の死因別死亡者数でがんに次いで多い。とりわけ高齢の心不全患者は予後不良であるため、既存の標準治療薬以外に追加あるいは単独で使用できる新薬の早期開発・承認が求められていた。そうした中、今年(2020年)8月26日にネプリライシン阻害薬とアンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬(ARB)バルサルタンの配合剤であるアンジオテンシン受容体ネプリライシン阻害薬(ARNI)サクビトリルバルサルタン(商品名エンレスト)が発売された。単剤で心臓刺激因子への作用と心保護因子への作用という2つの薬理作用を有する薬剤の登場により、慢性心不全治療に新たな選択肢が加わった。サクビトリルバルサルタンの登場の意義や有効性が期待される患者像などについて、さいたま市民医療センター病院長の百村伸一氏に聞いた。
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