メニューを開く 検索

トップ »  医療ニュース »  2016年 »  学会レポート »  悪性高熱症治療薬の保管、使用判断に課題

悪性高熱症治療薬の保管、使用判断に課題

日本麻酔科学会認定病院のアンケート結果

2016年06月09日 07:00

2名の医師が参考になったと回答 

 日本麻酔科学会が目指す悪性高熱症に関するガイドラインの作成には、現状における同疾患への備えや認識の顕在化が必要である(関連記事)。そこで、同学会第63回学術集会(5月26~28日、会長=九州大学大学院麻酔・蘇生学教授・外須美夫氏)の委員会企画「安全委員会企画:悪性高熱ガイドライン2016(案)について」では、キッコーマン総合病院(千葉県野田市)麻酔科部長の市原靖子氏が、同学会が認定病院を対象に実施したアンケートの結果を公表した。アンケート結果からは、同疾患の特異的治療薬であるダントロレンの適切な投与法についての認識は広まっているものの、その保管・備蓄状況や位置付けなどに課題があり、実際の投与がスムーズに行われていない施設もあることが確認された。

…続きを読むにはログイン

無料でいますぐ会員登録を行う

【医師限定】

初回登録で500円分のポイントをもれなく進呈!

(4月末迄/過去ご登録のある方を除く)

  • ・ ご利用無料、14.5万人の医師が利用
  • ・ 医学・医療の最新ニュースを毎日お届け
  • ・ ギフト券に交換可能なポイントプログラム
  • ・ 独自の特集・連載、学会レポートなど充実のコンテンツ

ワンクリックアンケート

円安水準を更新。円安で何を思う?

トップ »  医療ニュース »  2016年 »  学会レポート »  悪性高熱症治療薬の保管、使用判断に課題