わが国初の悪性高熱ガイドライン案示される
進行早く、致死的な疾患を防ぐための指針づくりへ
特定の麻酔薬によって引き起こされる麻酔合併症の1つである悪性高熱症は、全身麻酔症例10万例に1~2例で発症するまれな疾患であるが、その進行は極めて早く、致死率も高いため警戒を要する。日本麻酔科学会第63回学術集会(5月26~28日、会長=九州大学大学院麻酔・蘇生学教授・外須美夫氏)の委員会企画「安全委員会企画:悪性高熱ガイドライン2016(案)について」では、わが国初となる同疾患に関するガイドライン案が示された(関連記事)。このガイドラインにより同疾患に対する理解が進み、適切な診療が実践されることで、よりいっそう確実な患者の救命が期待される(ガイドラインの内容は全て案段階のもの)。
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