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Oncology Tribune

オンコタイプDX乳がん再発スコア検査が承認

ホルモン受容体陽性HER2陰性乳がんの多遺伝子アッセイ

2021年08月10日 17:32

3名の医師が参考になったと回答 

 エグザクトサイエンスは本日(8月10日)、ホルモン受容体陽性HER2陰性でリンパ節転移陰性およびリンパ節転移が3個までの早期浸潤性乳がん患者における遠隔再発リスクの提示および術後化学療法を実施するか否かの判断の材料となる多遺伝子アッセイ、オンコタイプDX乳がん再発スコアプログラムが承認されたと発表した。

 承認されたのは米・ジェノミックヘルスが開発したリアルタイム逆転写ポリメラーゼ連鎖反応(RT-qPCR)を用いるOncotype DX Breast Recurrence Score検査と日本向けに開発したソフトウェアを組み合わせた製品。

 同検査はRT-qPCRにより性乳がん患者の腫瘍組織から抽出した16個のがん関連遺伝子と5個の参照遺伝子の発現量を測定し、遺伝子発現レベルに基づき、個々の検体ごとに再発スコア結果を算出する。再発スコア結果は乳がん患者の遠隔再発リスクを提示し、術後化学療法を実施するか否かの判断材料として利用される(関連記事「乳がん診療指針、薬物療法の変更点」「第43回サンアントニオ乳癌シンポジウム(SABCS 2020)学会印象記」)。

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