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Oncology Tribune

キムリア、アグレッシブB細胞性非ホジキンリンパ腫の二次治療で主要評価項目を達成せず

第Ⅲ相臨床試験BELINDA

2021年09月07日 16:47

2名の医師が参考になったと回答 

 ノバルティスは9月6日までに、初発難治性または一次治療から12カ月以内に再発したアグレッシブB細胞性非ホジキンリンパ腫を対象としたCAR-T療法製品チサゲンレクルユーセル(商品名キムリア)の第Ⅲ相臨床試験BELINDAの結果を発表した。

 同社によると、同試験では、標準治療(救援化学療法+救済化学療法が奏効した患者に対する自家造血幹細胞移植併用大量化学療法)と比較して、チサゲンレクルユーセルは主要評価項目である初発難治性、または一次治療から12カ月以内に再発した同疾患患者の無イベント生存期間を延長しなかった。

 しかし、これまでにチサゲンレクルユーセルは、進行した血液がん患者の三次治療において持続的な効果を示しており、同薬ならびに次世代CAR-T療法製品の開発は継続される見込み。また同薬は、再発または難治性の濾胞性リンパ腫を対象として、2021年下半期に米国で承認申請を予定しているという。

■関連記事:「CAR-T療法、リンパ球疲弊前の早期導入を

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